-
-入職のきっかけは?めやす箱のどのような点に惹かれましたか?
-
東京でダンサーとして働いていたのですが、コロナ禍で舞台が減ったことをきっかけに不動産業の営業に転職。忙しい日々を過ごす中で、本当にやりたいことは何かを考えるようになりました。未経験・無資格でも挑戦でき、やりがいのある仕事。頭に浮かんだのが、地元である岡山での福祉の仕事でした。
求人サイトでめやす箱のことを知り、職場見学に参加。見学前に動画サイトなどで福祉業界の課題や大変さを見ていたのですが、実際の現場は想像していたより明るく和気あいあいとした雰囲気だったので、「ここならがんばれそう」と思ったことが入職の決め手となりました。 -
-福祉業界は未経験。不安はなかったですか?
-
不安よりも期待の方が大きかったです。未知の世界である職種に挑戦することは、新しい環境で自分自身を成長させ、新たな可能性を模索するチャンスだと感じました。
同じ業界に居続けた場合、視野が狭まるだけでなく、成長の機会も限られることもあるのではないかと私は考えています。だからこそ、思い切って飛び出すことを決意しました。 -
-福祉業界に飛び込んで知った、福祉の仕事の魅力は?
-
福祉の仕事に就いて、自分よりも人を思いやる気持ちが芽生えました。人のことを理解しようとすると、自分に足りない点が浮き彫りに。自分と向き合い、自分自身についての理解を深める機会となりました。
-
-現在の仕事内容を教えてください。
-
利用者さまの食事・排泄・入浴の介助のほか、支援計画書に沿った活動設定を行っています。活動メニューを自分たちで考え、実施時にサポートしています。
-
-お仕事の中で嬉しかったことや、やりがいを感じたエピソードはありますか?
-
発語が難しい利用者さまにじっくり向き合い、表情の変化や反応から思いが汲み取れた時は嬉しいですね。日々接する中でコミュニケーションのコツが分かってきて、信頼関係が築けたことが実感できるのもやりがいに繋がっています。
-
-反対に、大変だと感じたことや苦労した経験はありますか?
-
利用者さまへの対応には正解がないというのが、難しくもあり福祉に仕事の魅力でもあると思います。同じ方であっても、状況や気分によって反応が正反対になることも。組織の一員としてやるべきことと、自身の思いとの間で迷うこともよくあります。どのように折り合いをつけて気持ちを切り替えるか、いつも葛藤しています。
-
-そんな時、どのようにして乗り換えたり解決したりしていますか?
-
さまざまな思いや考えが停滞してきたら、問題点や課題を書き出して頭の中を整理する「KJ法」を実践しています。冷静になって問題を客観視でき、解決の糸口が見えてくるのでおすすめです。
自分なりの解決策を考えた上で周囲に相談することで、より良い対応ができると考えています。
-
-お仕事をする上でのモットーは?
-
誤解を恐れずに言うと「いつでも辞められる」ぐらいの気持ちで業務に当たっています。それは決して消極的な意味ではなく、続けなくてはいけないという義務感から解放され、肩の力を抜いて失敗してもいいから挑戦する。そんな心境になることができるからです。今ある業務に全力で取り組むことを前提に、気負いすぎないことで無理なく仕事が続けられるのではないかと考えています。
-
-今後はどのような職員を目指したいですか?
-
まずは介護福祉士の資格取得が目標。めやす箱なら、そのための豊かな実務経験を積むことができると思います。求められているものを提供するために、柔軟性があり型にはまらない職員になりたいと思っています。
-
-めやす箱で働きたいと考えている人へのメッセージをお願いします。
-
大変でキツイというイメージをもたれがちな福祉職ですが、めやす箱は違います!
優しくて気さくな職員ばかり。丁寧に指導してくれるので経験がなくても安心して応募してください。福祉業界に興味がない人や未経験者こそ向いていると思います。新鮮な視点で、めやす箱に新しい風を吹き込んでください。